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過去の遺作置き場
2017年10月23日 (Mon)
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2002年06月10日 (Mon)
パンパパン。

盛大にクラッカーが鳴り響く。

「おめでとう!」
「おめでと~」
「・・・・・・・」

みな、それぞれの祝いの言葉を口にしている。
中にはテーブルの上に並べられた料理にパクついている者も居るが・・・。

ここは、来栖川家のパーティ会場。
俺こと、藤田浩之を始め多数の顔見知りがこの記念パーティに参加しているようだ。

「浩之ちゃん、料理貰ってきたよ」
「おう、悪いなあかり」

俺はそう言って、あかりの持ってきたトレイに乗っている料理に手を伸ばす。
さすが、天下の来栖川家のパーティだけあって、料理も豪華だ。
俺は料理に舌鼓を打ちながら、辺りを見回す。
やっぱり知り合いが多いな・・・。
どっちを向いても、必ず一人は知り合いが目に入る。
目の前には葵ちゃんと坂下が居るし、右を向くと琴音ちゃんが、左を向くと委員長と志保が居る。
それにマルチとセリオも支給係か何かであちこち動き回っているみたいだし。

「やっほ~浩之、楽しんでる?」
「・・・・・・・」
「あ、先輩に綾香」

今回のパーティの主催者が声をかけてきた。

「今回は、こんな豪華なパーティに招待してくれてさんきゅー先輩」
「・・・・・・・・」
「ちょっと浩之、私には何も言ってくれないわけ?」
「あぁ、綾香もさんきゅ」
「・・・・思いっきり、ついでみたいな言い方ね」
「気のせいだろう」
「む~・・・」

綾香は納得出来ないような感じだったが、それ以上は突っ込んでこなかった。


「ねぇねぇ、浩之ちゃん」
「ん、何だ?」

それまで黙っていたあかりが急に話しかけてきた。

「私、ちょっと気になった事があるんだけど・・・」
「どんな事だ?」
「あのね・・・今日のこのパーティって何のパーティなのかな?」




しーん・・・・・・。

急に皆黙ってしまった。

「先輩?」
「・・・・・・(フルフル)」

とりあえず、主催者の先輩に声をかけてみるが知らないようだ。

「綾香は?」
「実は私も知らないのよね」

・・・・主催者が二人揃って知らないとはどう言うわけだ。

「ま、良いんじゃない?楽しければそれでいいんだし」

まぁ、それもそうだな。
別に何のパーティかなんて気にすることないか。
どうせ多分、大した事じゃないんだろうし。
俺はそう決め付け、垂れ下がってる幕に『1000HIT記念おめでとう!』と書いてある意味不明な言葉を無視した。







作者「そりゃねぇぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーっっっ!!!!!!」







何か聞こえた気がしたが気のせいだろうな。



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