過去の遺作置き場
今、俺はランジェリーショップに居る。
周りは、見渡す限り女性の下着で埋め尽くされている。
まぁ、当然だが。
で、何でこんな所に居るのかと言うと・・・・。
「これなんかどうかしら?」
「うん、良いと思うよ」
「それじゃあ、相沢さん。ちょっと試着してみましょ」
そう言った香里の手には上下一式の白い下着が握られている。
香里は何故か知らないがとても嬉しそうだ(名雪も)
・・・まぁ・・・そう言うわけだ。
周りは、見渡す限り女性の下着で埋め尽くされている。
まぁ、当然だが。
で、何でこんな所に居るのかと言うと・・・・。
「これなんかどうかしら?」
「うん、良いと思うよ」
「それじゃあ、相沢さん。ちょっと試着してみましょ」
そう言った香里の手には上下一式の白い下着が握られている。
香里は何故か知らないがとても嬉しそうだ(名雪も)
・・・まぁ・・・そう言うわけだ。
さて・・・今日は、俺と香里と名雪の3人だ。
いつも一緒の北川は置いてきている。
と言うか、多分教室で死んでいる。
俺の下着を買いに行こうと言う事になった時に、一緒に行くと言い出した北川を香里と名雪が瞬殺したからだ。
その時、一瞬二人のバックに『天』の文字が見えた気がしたが・・・多分気のせいだろう。
・・・人間、知らないほうが幸せって事もあるんだぞ。
閑話休題。
とりあえず、香里が選んでくれた下着を受け取り試着室に入る。
「手伝ってあげましょうか?」
「・・・試着ぐらい一人で出来るわ」
「あら、残念・・・あたしの手で着せ替え出来ると思ったのに・・・」
そう言いながら、香里は試着室のカーテンを閉めた。
・・・って、おい、最後の呟きは何だ?
さて・・・とりあえず、制服を脱がないと。
名雪の制服だからな・・・少し小さいんだよな~。
着るのも脱ぐのも一苦労だ。
ちなみに、今着ている下着は秋子さんのものだったりする。
・・・いや、名雪のはな・・・着れなかったんだよ。
はっきり言うと、ブラジャーのカップが小さくて入らなかったんだ。
その時名雪は、悔しがるのを通り越して真っ白に萌え尽きて燃え尽きていた。
まぁ、元男の俺にスタイルで負けたのだから気持ちは分かるがな・・・。
「相沢さん、試着した?」
カーテンの外から香里が声をかけてくる。
「あ、うん。今着てるけど・・・」
「じゃあ、ちょっとカーテン開けて見せてよ~、祐子ちゃん~」
「え゛・・・!?」
見せてって・・・マジで?
「そうね、どんなものか見てみたいし・・・女同士なんだから別に恥ずかしがる事、無いわよ?」
そう言って、香里は俺の了解も取らずに勝手にカーテンを開ようとする。
「あ、こらちょっと・・・!」
俺が文句を言う間に、香里はとっととカーテンを開けてしまった。
「へ~・・・何て言うか・・・・・むかつくわ」
「やっぱり、香里もそう思うよね・・・」
「何で?!」
いきなりむかつくとか言われても何が何やら・・・。
「大体、何でそんなにスタイル良いのよ!理不尽だわ!!」
「そうだよ~、どうして~?」
「あ、あのね・・・・そんな事、私に分かる訳ないでしょ!」
大体、こんな姿になったのは秋子さんのジャムのせいなんだぞ?
「どうしても知りたいなら、秋子さんのジャムに聞いて」
「そんな事・・・聞けるわけ無いわ」
「というか、聞きたくないよ・・・」
まぁ、気持ちは分かる。
俺だって聞きたくないからな・・・。
と言うか、関わりたくない。
元に戻してもらうジャムは別だけど・・・。
その日は香里と名雪が次々と持ってくる下着を片っ端から試着する羽目になってしまった。
結局、二人のおもちゃかよ・・・・。
まぁ、色んな下着が着れて悪い気はしなかったけど・・・。
なんか俺、心も女に染まってきたかな?(汗)
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