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過去の遺作置き場
2017年09月26日 (Tue)
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2002年08月18日 (Sun)
7月4日



今日はテスト初日。
教室のあちこちで教科書を広げたり単語帳に見てたりと、最後の悪あがきをする姿が見える。
もちろん、俺もその一人なんだが・・・・。

一応、昨日までの勉強会で充分に勉強したのだが、それでもやはり不安は付きまとうのだ。
・・・・隣で幸せそうに寝入ってる従妹が羨ましい。
と、ふと後ろに視線を移すと、余裕そうに口笛を吹く北川の姿が。

「北川・・・・随分、余裕そうね?」
「ん? まぁな~」

得意そうに北川は答える。
何か秘策でもあるんだろうか?

「・・・・カンニングは駄目よ、北川」
「あのな、何でそうなる」
「いや、何となく・・・・」

だって、勉強会とかでもまともに勉強している姿を見なかった北川が、こんなに余裕あるなんてそれしか思いつかない。
それとも・・・・密かに勉強会以外の所で勉強していたんだろうか?

キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン。

俺が怪訝そうな表情を浮かべて北川を見ていると、時間を知らせるチャイムがなった。
仕方なく、思考を中断させて前に向き直る。

確かに北川の事は気になるが・・・・今は自分のテストだ。
とにかく夏休みが補習地獄になる事だけは避けなければ。
そう思って気合を入れた俺は、前から回ってきたテスト用紙に意識を集中させるのだった。



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