過去の遺作置き場
7月14日
日曜日。
今日は、昨日の秋子さんとの約束通り一緒に買い物に来ているの。
でも、いくら約束した事とは言っても・・・・。
「秋子さん、ちょっと買いすぎなんじゃ・・・・?」
「あらあら、まだまだですよ。せっかく祐子さんが荷物持ちしてくれてるんですから、今日は思いっきり買わないと♪」
ま、まだ買うつもりなの?
秋子さん・・・・私、もう両手塞がってるんだけど・・・・。
これ以上、どうやって持てと言うのかしら?
日曜日。
今日は、昨日の秋子さんとの約束通り一緒に買い物に来ているの。
でも、いくら約束した事とは言っても・・・・。
「秋子さん、ちょっと買いすぎなんじゃ・・・・?」
「あらあら、まだまだですよ。せっかく祐子さんが荷物持ちしてくれてるんですから、今日は思いっきり買わないと♪」
ま、まだ買うつもりなの?
秋子さん・・・・私、もう両手塞がってるんだけど・・・・。
これ以上、どうやって持てと言うのかしら?
「あれ?」
ふと視線の先に見知った顔を見つけた。
あれは・・・・。
「北川君?・・・・それと隣に居る女の子誰かしら・・・・?」
名雪に似た青い髪の女の子。
頭にヘアバンドをしてて、眼鏡をかけている。
結構、可愛い女の子だった。
北川君は、その女の子と楽しそうに話してる。
彼女・・・・なのかな・・・・?
「祐子さん? どうかしましたか?」
「え?!」
急に秋子さんに声をかけられて、私は我に返った。
どうやら、北川君たちを見ていたら、いつの間にか立ち止まっていたみたい。
「あら、あれは北川さん?・・・・と、女の子の方は南さん・・・・いえ、あやめさんの方かしら?」
「秋子さん・・・・あの女の子の事知ってるんですか?」
「えぇ、知ってますよ。名前を朝霧あやめさんと言って、確か北川さんの恋人だったと・・・・」
「そ、そうなんですか」
私はかなり動揺していた。
そうか、北川君彼女居たんだ・・・・。
まぁ、それもそうよね。
北川君って、結構格好良い方の部類に入るし・・・・彼女の一人ぐらい居たって・・・・。
何故か私の心が少し沈んだ気がした・・・・。
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