過去の遺作置き場
『あお~げば~とう~とし~・・・』
卒業式・・・。
仰げば尊しが流れる。
この曲を聴くと、あぁ卒業なんだなって感じがする。
高校生活も今日で終わりだな・・・・。
卒業式・・・。
仰げば尊しが流れる。
この曲を聴くと、あぁ卒業なんだなって感じがする。
高校生活も今日で終わりだな・・・・。
無事に卒業式も終わり、卒業生達は写真を撮ったりなんかしている。
そしてそれは俺たちも例外ではない。
「それじゃ行きますよ。皆さん動かないでくださいね」
そう言って、天野が俺たちに向かってカメラを構える。
「はい、チーズ」
パシャッ。
一瞬、眩しいフラッシュで目が眩んだ。
・・・・やば、もしかしたら目を瞑っちまったかも。
まぁ、良いか。
「悪かったな天野。写真なんか頼んじまって」
「いえ、これぐらいなら全然構いませんよ」
そう言いながら、天野はカメラを返してきた。
「それにしても良いですね・・・・4人とも大学行っても一緒ですか」
そう、俺たちは実は全員同じ大学に受かってたりする。
しかも、佐祐理さんと舞が行ってる大学だ。
まぁ、同じ大学と言っても学部は違うわけだから、今までとまったく一緒って訳じゃないけどな。
それでも違う大学へ行くよりかは、よっぽど一緒に居られる時間は多いだろう。
「さぁ、それじゃみんなそろそろ行こうよ~。今日は私の家で卒業パーティだよ」
「そうだな・・・・天野、栞。お前達も来るだろ?」
「「・・・・良いんですか?」」
「別に構わないでしょ。人は多い方が楽しいわ」
「そうそう」
そんな風に楽しく話しながら、俺たちは水瀬家へ向かう。
いつまでもこうやって皆で一緒に居られるわけじゃない。
だから・・・・俺たちは少しでも長く、こうして一緒に居たいと思う。
・・・・せめて大学を卒業するまでは。
そしてそれは俺たちも例外ではない。
「それじゃ行きますよ。皆さん動かないでくださいね」
そう言って、天野が俺たちに向かってカメラを構える。
「はい、チーズ」
パシャッ。
一瞬、眩しいフラッシュで目が眩んだ。
・・・・やば、もしかしたら目を瞑っちまったかも。
まぁ、良いか。
「悪かったな天野。写真なんか頼んじまって」
「いえ、これぐらいなら全然構いませんよ」
そう言いながら、天野はカメラを返してきた。
「それにしても良いですね・・・・4人とも大学行っても一緒ですか」
そう、俺たちは実は全員同じ大学に受かってたりする。
しかも、佐祐理さんと舞が行ってる大学だ。
まぁ、同じ大学と言っても学部は違うわけだから、今までとまったく一緒って訳じゃないけどな。
それでも違う大学へ行くよりかは、よっぽど一緒に居られる時間は多いだろう。
「さぁ、それじゃみんなそろそろ行こうよ~。今日は私の家で卒業パーティだよ」
「そうだな・・・・天野、栞。お前達も来るだろ?」
「「・・・・良いんですか?」」
「別に構わないでしょ。人は多い方が楽しいわ」
「そうそう」
そんな風に楽しく話しながら、俺たちは水瀬家へ向かう。
いつまでもこうやって皆で一緒に居られるわけじゃない。
だから・・・・俺たちは少しでも長く、こうして一緒に居たいと思う。
・・・・せめて大学を卒業するまでは。
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