過去の遺作置き場
8月5日
今日は南に連れられて久しぶりに北川君の家へ。
あんまり気乗りはしなかったけど・・・無下に断る事も出来ないし。
それにまぁ、あやめさんと南が居る限り北川君が暴走する事はないもんね。
今日は南に連れられて久しぶりに北川君の家へ。
あんまり気乗りはしなかったけど・・・無下に断る事も出来ないし。
それにまぁ、あやめさんと南が居る限り北川君が暴走する事はないもんね。
ピンポ~ン。
南が玄関のチャイムを鳴らしてドアを開ける。
すると、しばらくして北川君が奥から出てきた。
「おぉ、朝霧か。と・・・相沢? 珍しいな」
「南に誘われてね。上がって良い?」
「あ、あぁ。遠慮なく上がってくれ」
北川君が頷くのを確認して中に入る。
南はすでに勝手知ったる北川君の家状態で、とっとと奥へと歩いて行ってしまった。
なんだかなぁ。
「ねぇ、北川君。南ってしょっちゅう来てるの?」
「うん? そうだな・・・夏休みに入ってからは、ほぼ毎日のように来てるよ。あやめさんを成仏させる為に頑張るんだって言ってな」
「ふぅ~ん・・・」
なんか通い妻みたいね・・・。
ま、良いけど。
「とりあえず、2階の俺の部屋に行こう。南とあやめさんもお茶を淹れたらすぐ来るだろうし」
「そうね」
私は頷くと、北川君の後について階段を上った。
「ふぅ・・・」
階段を上りきった所で、北川君が一つ溜息を吐いた。
・・・・・・?
「どうしたの?」
「いや、ちょっと疲れちゃって・・・」
「階段上っただけで? 情けないわね~」
「煩いな・・・最近疲れやすいんだよ」
そう言う北川君の顔には、確かに疲れの色が見える。
昨日までの旅行の疲れが溜まってるのかしら?
「たまにはゆっくり休んだら? あやめさんに付き合わないといけないのも分かるけど、疲れて倒れちゃったら元も子もないわよ」
「そうだな・・・そうするよ」
そう言って、北川君は『ははは』と力なく笑った。
う~ん・・・。
ここまで元気の無い北川君を見るのって初めてね・・・。
その後、南とあやめさんが持ってきたお茶を飲みながら楽しく談笑したりした。
でも、その間北川君はずっと元気がなさそうにしてたけど・・・。
ホントに大丈夫かしら?
南が玄関のチャイムを鳴らしてドアを開ける。
すると、しばらくして北川君が奥から出てきた。
「おぉ、朝霧か。と・・・相沢? 珍しいな」
「南に誘われてね。上がって良い?」
「あ、あぁ。遠慮なく上がってくれ」
北川君が頷くのを確認して中に入る。
南はすでに勝手知ったる北川君の家状態で、とっとと奥へと歩いて行ってしまった。
なんだかなぁ。
「ねぇ、北川君。南ってしょっちゅう来てるの?」
「うん? そうだな・・・夏休みに入ってからは、ほぼ毎日のように来てるよ。あやめさんを成仏させる為に頑張るんだって言ってな」
「ふぅ~ん・・・」
なんか通い妻みたいね・・・。
ま、良いけど。
「とりあえず、2階の俺の部屋に行こう。南とあやめさんもお茶を淹れたらすぐ来るだろうし」
「そうね」
私は頷くと、北川君の後について階段を上った。
「ふぅ・・・」
階段を上りきった所で、北川君が一つ溜息を吐いた。
・・・・・・?
「どうしたの?」
「いや、ちょっと疲れちゃって・・・」
「階段上っただけで? 情けないわね~」
「煩いな・・・最近疲れやすいんだよ」
そう言う北川君の顔には、確かに疲れの色が見える。
昨日までの旅行の疲れが溜まってるのかしら?
「たまにはゆっくり休んだら? あやめさんに付き合わないといけないのも分かるけど、疲れて倒れちゃったら元も子もないわよ」
「そうだな・・・そうするよ」
そう言って、北川君は『ははは』と力なく笑った。
う~ん・・・。
ここまで元気の無い北川君を見るのって初めてね・・・。
その後、南とあやめさんが持ってきたお茶を飲みながら楽しく談笑したりした。
でも、その間北川君はずっと元気がなさそうにしてたけど・・・。
ホントに大丈夫かしら?
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