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過去の遺作置き場
2024年03月29日 (Fri)
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2002年10月05日 (Sat)
8月9日



ぴんぽ~ん。

昨日と同じように自分の部屋で勉強していると、突然チャイムの音が聞こえてきた。
誰か来たのかしら?
そう言えば、今誰も居ないのよね・・・仕方ない。
私は立ち上がると、部屋を出て玄関へと向かった。
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2002年10月04日 (Fri)
8月8日



さてと・・・遊んでばかりも居られないから、たまには受験勉強しないとね。
夏休みの課題もあるし・・・。
私は、鞄から教科書とノートを取り出すと机の上に開いた。
さ、それじゃ始めましょうか。
2002年10月03日 (Thu)
8月7日



お昼。

何となく商店街を歩いていると、北川君と南にばったりと出会った。
正確には南に憑依したあやめさんなんだけど・・・。
2002年10月02日 (Wed)
8月6日



「名雪? もう他に寄る所はない?」
「え~と・・・特にないよ」

名雪は、両手に荷物を抱えて頷いた。
今日は名雪と二人でショッピング。
あーだこーだと、あちこち周ってたらいつのまにかこんな大荷物になっちゃった・・・。
ちょっと調子に乗って買いすぎたわね。
2002年10月01日 (Tue)
8月5日



今日は南に連れられて久しぶりに北川君の家へ。
あんまり気乗りはしなかったけど・・・無下に断る事も出来ないし。
それにまぁ、あやめさんと南が居る限り北川君が暴走する事はないもんね。
2002年09月30日 (Mon)
8月4日



今日で楽しかった旅行も日々も終わり。
流石に皆疲れてるのか、リムジンの中は凄く静か。
というか、皆寝てるわね・・・。
唯一、私の隣に座ってる香里だけが起きてるけど。
でも、特に話しかけてくることは無く黙って座ってる。
その視線の先は・・・名雪か。
名雪が寝てるのはいつもの事ね・・・。
ふぁ・・・私も眠くなってきちゃった。
どうせ起きててもすることないし、私も寝てよっと。
それじゃ、おやすみなさい・・・。
2002年09月29日 (Sun)
8月3日



「お祭り?」
「はい♪」

私の問いに佐祐理さんは嬉しそうに頷いた。
何でも、この近くの神社で今日はお祭りがあるそうなの。
それで、せっかくだから皆で行こうって話なんだけど・・・。

「でも佐祐理さん、私達浴衣とか全然・・・」
「あはは~、それだったら心配ないですよ~。佐祐理が用意しておきましたから」
「そうなの?」
「はい。色々な浴衣を用意しておきましたから、好きなものを選べますよ♪」

そう言って微笑む佐祐理さん。
ここまで用意してもらったりしたら、最早断ろうとする者は居ない。
まぁ、最初から皆乗り気だったけどね。
2002年09月28日 (Sat)
8月2日 その5



神社を離れて走り出してから5分・・・。
さっきは神社の周りでしか感じなかったあの視線が、今度はずっとついてきてる。
多分、この女の子を連れたからね・・・。
2002年09月27日 (Fri)
8月2日 その4



「うぅ、ひっく・・・くすんんくすん・・・」

小さな少女が、嗚咽を漏らして泣いている。
よく見ると、その少女の体はあやめさんのようにどことなく透けていて・・・一目で幽霊だと分かった。
私は少し躊躇したけれど、その少女の幽霊に話しかけてみる事にした。
だって、このまま突っ立っててもどうにもならないしね・・・。

「ゆ、祐子さん?」

私にしがみつく栞が不安そうな声を上げる。

「大丈夫よ、栞・・・」

私はそう言って栞の頭を撫でながら、幽霊の少女に歩み寄った。
2002年09月26日 (Thu)
8月2日 その3



「ふぅ、ようやく着いたわね」
「えぅ~、怖かったです~・・・」

あれから特に何も問題も起こらず、私達は目的の神社に着いた。
栞は相変わらず私にしがみつく様に寄り添ったまま。
最初の頃の威勢はどこ行ったのかしらね?
まぁ、それは良いとして・・・早く自動販売機見つけておみくじ買っちゃいましょ。
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