過去の遺作置き場
8月9日
ぴんぽ~ん。
昨日と同じように自分の部屋で勉強していると、突然チャイムの音が聞こえてきた。
誰か来たのかしら?
そう言えば、今誰も居ないのよね・・・仕方ない。
私は立ち上がると、部屋を出て玄関へと向かった。
ぴんぽ~ん。
昨日と同じように自分の部屋で勉強していると、突然チャイムの音が聞こえてきた。
誰か来たのかしら?
そう言えば、今誰も居ないのよね・・・仕方ない。
私は立ち上がると、部屋を出て玄関へと向かった。
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8月8日
さてと・・・遊んでばかりも居られないから、たまには受験勉強しないとね。
夏休みの課題もあるし・・・。
私は、鞄から教科書とノートを取り出すと机の上に開いた。
さ、それじゃ始めましょうか。
さてと・・・遊んでばかりも居られないから、たまには受験勉強しないとね。
夏休みの課題もあるし・・・。
私は、鞄から教科書とノートを取り出すと机の上に開いた。
さ、それじゃ始めましょうか。
8月7日
お昼。
何となく商店街を歩いていると、北川君と南にばったりと出会った。
正確には南に憑依したあやめさんなんだけど・・・。
お昼。
何となく商店街を歩いていると、北川君と南にばったりと出会った。
正確には南に憑依したあやめさんなんだけど・・・。
8月6日
「名雪? もう他に寄る所はない?」
「え~と・・・特にないよ」
名雪は、両手に荷物を抱えて頷いた。
今日は名雪と二人でショッピング。
あーだこーだと、あちこち周ってたらいつのまにかこんな大荷物になっちゃった・・・。
ちょっと調子に乗って買いすぎたわね。
「名雪? もう他に寄る所はない?」
「え~と・・・特にないよ」
名雪は、両手に荷物を抱えて頷いた。
今日は名雪と二人でショッピング。
あーだこーだと、あちこち周ってたらいつのまにかこんな大荷物になっちゃった・・・。
ちょっと調子に乗って買いすぎたわね。
8月5日
今日は南に連れられて久しぶりに北川君の家へ。
あんまり気乗りはしなかったけど・・・無下に断る事も出来ないし。
それにまぁ、あやめさんと南が居る限り北川君が暴走する事はないもんね。
今日は南に連れられて久しぶりに北川君の家へ。
あんまり気乗りはしなかったけど・・・無下に断る事も出来ないし。
それにまぁ、あやめさんと南が居る限り北川君が暴走する事はないもんね。
8月4日
今日で楽しかった旅行も日々も終わり。
流石に皆疲れてるのか、リムジンの中は凄く静か。
というか、皆寝てるわね・・・。
唯一、私の隣に座ってる香里だけが起きてるけど。
でも、特に話しかけてくることは無く黙って座ってる。
その視線の先は・・・名雪か。
名雪が寝てるのはいつもの事ね・・・。
ふぁ・・・私も眠くなってきちゃった。
どうせ起きててもすることないし、私も寝てよっと。
それじゃ、おやすみなさい・・・。
今日で楽しかった旅行も日々も終わり。
流石に皆疲れてるのか、リムジンの中は凄く静か。
というか、皆寝てるわね・・・。
唯一、私の隣に座ってる香里だけが起きてるけど。
でも、特に話しかけてくることは無く黙って座ってる。
その視線の先は・・・名雪か。
名雪が寝てるのはいつもの事ね・・・。
ふぁ・・・私も眠くなってきちゃった。
どうせ起きててもすることないし、私も寝てよっと。
それじゃ、おやすみなさい・・・。
8月3日
「お祭り?」
「はい♪」
私の問いに佐祐理さんは嬉しそうに頷いた。
何でも、この近くの神社で今日はお祭りがあるそうなの。
それで、せっかくだから皆で行こうって話なんだけど・・・。
「でも佐祐理さん、私達浴衣とか全然・・・」
「あはは~、それだったら心配ないですよ~。佐祐理が用意しておきましたから」
「そうなの?」
「はい。色々な浴衣を用意しておきましたから、好きなものを選べますよ♪」
そう言って微笑む佐祐理さん。
ここまで用意してもらったりしたら、最早断ろうとする者は居ない。
まぁ、最初から皆乗り気だったけどね。
「お祭り?」
「はい♪」
私の問いに佐祐理さんは嬉しそうに頷いた。
何でも、この近くの神社で今日はお祭りがあるそうなの。
それで、せっかくだから皆で行こうって話なんだけど・・・。
「でも佐祐理さん、私達浴衣とか全然・・・」
「あはは~、それだったら心配ないですよ~。佐祐理が用意しておきましたから」
「そうなの?」
「はい。色々な浴衣を用意しておきましたから、好きなものを選べますよ♪」
そう言って微笑む佐祐理さん。
ここまで用意してもらったりしたら、最早断ろうとする者は居ない。
まぁ、最初から皆乗り気だったけどね。
8月2日 その5
神社を離れて走り出してから5分・・・。
さっきは神社の周りでしか感じなかったあの視線が、今度はずっとついてきてる。
多分、この女の子を連れたからね・・・。
神社を離れて走り出してから5分・・・。
さっきは神社の周りでしか感じなかったあの視線が、今度はずっとついてきてる。
多分、この女の子を連れたからね・・・。
8月2日 その4
「うぅ、ひっく・・・くすんんくすん・・・」
小さな少女が、嗚咽を漏らして泣いている。
よく見ると、その少女の体はあやめさんのようにどことなく透けていて・・・一目で幽霊だと分かった。
私は少し躊躇したけれど、その少女の幽霊に話しかけてみる事にした。
だって、このまま突っ立っててもどうにもならないしね・・・。
「ゆ、祐子さん?」
私にしがみつく栞が不安そうな声を上げる。
「大丈夫よ、栞・・・」
私はそう言って栞の頭を撫でながら、幽霊の少女に歩み寄った。
「うぅ、ひっく・・・くすんんくすん・・・」
小さな少女が、嗚咽を漏らして泣いている。
よく見ると、その少女の体はあやめさんのようにどことなく透けていて・・・一目で幽霊だと分かった。
私は少し躊躇したけれど、その少女の幽霊に話しかけてみる事にした。
だって、このまま突っ立っててもどうにもならないしね・・・。
「ゆ、祐子さん?」
私にしがみつく栞が不安そうな声を上げる。
「大丈夫よ、栞・・・」
私はそう言って栞の頭を撫でながら、幽霊の少女に歩み寄った。
8月2日 その3
「ふぅ、ようやく着いたわね」
「えぅ~、怖かったです~・・・」
あれから特に何も問題も起こらず、私達は目的の神社に着いた。
栞は相変わらず私にしがみつく様に寄り添ったまま。
最初の頃の威勢はどこ行ったのかしらね?
まぁ、それは良いとして・・・早く自動販売機見つけておみくじ買っちゃいましょ。
「ふぅ、ようやく着いたわね」
「えぅ~、怖かったです~・・・」
あれから特に何も問題も起こらず、私達は目的の神社に着いた。
栞は相変わらず私にしがみつく様に寄り添ったまま。
最初の頃の威勢はどこ行ったのかしらね?
まぁ、それは良いとして・・・早く自動販売機見つけておみくじ買っちゃいましょ。