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過去の遺作置き場
2024年04月23日 (Tue)
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2002年08月26日 (Mon)
7月11日



暗い・・・・。


見渡す限りの闇。


前後左右、どこを見ても深遠の闇が広がるだけ。


”ここはどこ―――?”


声に出して言おうとしたけれど・・・・まるで、闇の中に吸い込まれていくように声が出なかった。


妙な感覚―――。


まるで、周りの闇が自分に向かってきているみたい。


うぅん、明らかに闇は私を包み込もうとしている。


私の体が闇の中に溶けて行く―――。


私の心が真っ暗な闇に塗り潰されていく―――。


止めて・・・・。


誰か私を助けて・・・・。


居るはずのない誰かに助けを求めるけれど、闇は止まらない。


私が・・・・消える・・・・。


”い・・・・”


「いやあああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!」





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2002年08月25日 (Sun)
7月10日



「うぅん・・・・? 朝・・・・」

カーテンの隙間から差し込む光で、目が覚めたみたい。
・・・・でも、まだ眠い。
体を捻って枕もとの時計を見ると、まだ目覚ましのなる時間の30分前ぐらい。
ちょっと早かったかな。
私は、もう一度布団の中にもぐりこむと、昨日の事を思い出していた。
2002年08月23日 (Fri)
7月9日 その1



「相変わらず、やってるわね~」

俺は、陸上部の練習風景を眺めながらそう言った。
いや、名雪の練習風景と言うべきか。
別に陸上自体には興味ないし。
俺はただ、名雪が部活ではどんな風なのか見たかっただけなのだ。
2002年08月22日 (Thu)
7月8日



「終わったぁ!」

チャイムが鳴り最後の教科のテストが終わると、俺は机に突っ伏した。
これでテストも終わりだ・・・・ようやく地獄のようなテスト勉強から開放される・・・・。
2002年08月21日 (Wed)
7月7日



さて、今日は七夕なのだ。
そう言うわけで、今日は皆をうちに呼んである。
・・・・まだ誰も来てないが。
とりあえず、待つしかないか。
2002年08月20日 (Tue)
7月6日



今日は朝から北川の家でお勉強だ。
明日は七夕で、一応うちでパーティのようなものをする予定なので、今日の内にほとんど勉強を済ませておくつもりなのだ。
・・・・1日間空いて、覚えてられんのかよと突っ込んでいけない。
2002年08月19日 (Mon)
7月5日



テスト2日目。
勉強の方は香里に教えてもらったのでバッチリだ!
・・・・ただ、ほとんど俺に付きっ切りで名雪と北川を無視していた為、二人は俺と反して暗い。
どんよりどよどよだ。

つーか、名雪はともかくとして・・・・。
2002年08月18日 (Sun)
7月4日



今日はテスト初日。
教室のあちこちで教科書を広げたり単語帳に見てたりと、最後の悪あがきをする姿が見える。
もちろん、俺もその一人なんだが・・・・。
2002年08月17日 (Sat)
7月3日



さぁて、明日からテストだな。
今日も学校終わったら、北川の家で勉強だ。
気合入れてやらないとな~。
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